【ガン関連2-⑧】CT検査・MRI検査
目次
CT検査とMRI検査をする
2020年10月。
ガン告知当日に主治医から
もっと詳しくガンの事を調べる為に
CT検査とMRI検査を受けて下さい。
と言われた為その場で検査の予約をした。
CT検査とMRI検査は同じ日に受けられないと言う事で別々の日に病院へ行った。
- CT→全身に転移していないかを調べる
- MRI→ガンの広がりを調べる
との事。
どちらもガン告知から1週間以内に行った。
待合室で他の患者さんを見て思う事
病院の浴衣みたいなのを着て呼ばれるのを待つ。
他にもおじさんやおばさんが待っているのを見てふと思う。
ここにいる人達ってみんなガン患者なのかな?
あれ?
そう言えばあたしっていわゆるガン患者なのか?
でもどこも痛くないし具合も悪くないぞ。
あたしもガン患者だとしたら
いつからガン患者なんだ?
今回検査で発見したけど、
検査前からガンは体にあったわけで・・・
ん?
よくわからん。
なつみさんの番ですよー。
そんな事を考えていたら私の名前が呼ばれた。
まずはCT検査から
ベッドに横になり、CTの検査をする人から
注射をさし、
その中に造影剤と言うのを入れます。
造影剤が体に入ると、
おしっこが漏れそうな感じになり、体が熱くなります。
と色々説明を受ける。
元々注射は嫌いだけど、最近はマンモトーム生検の麻酔の注射や血液検査をやっていたから
注射に対して痛いとか怖いとか、もう何も感じなくなって来た。
最初は機械でガッコンガッコン音が鳴り何かが始まり、途中で造影剤を入れられた。
造影剤が体に入ると、説明通り体が熱くなった!
何だこれ!?
漏れそう!
気持ち良いんだか気持ち悪いんだかよくわからない感覚。
MRI検査を受けに行く
CT検査とは別日にまた病院へ行った。
また同じ様に病院の浴衣みたいなのを着る。
待合室ではMRIの説明の映像が流れている。
MRIの説明をします。
そこでは
検査時間は30分位です。
寝てしまうと上手く撮れないから寝ないでください。
と言っている。
えー!
30分も寝ちゃ駄目で何もしないなんて何をすれば良いんだー?
てゆうか脳のMRIなら寝ちゃいけないのはわかるけど
胸のMRIでも寝ちゃダメなの?
と疑問に思ったけど係の人はバタバタしてて聞く相手が居ない。
なつみさんの番ですよー。
しばらくしたら呼ばれて部屋に入った。
CT検査の時は仰向けだったけど、MRIはうつ伏せで撮ると説明を受ける。
マッサージ屋さんにある様な顔の部分が空いたベッドに寝る様に指示される。
マスクをしたままの状態の私に
それでは、
そのままうつ伏せになってください。
と技師さんが言ってくる。
マスク苦しいから取りたいです!
と、技師さんに一応言ってみる。
駄目です。
さっさと入ってください。
と即答。
喋らないし、
こんな機械の中でどうやってコロナが広がるんだよ。
チッ!
って思ってたらMRI検査が始まった。
寝ちゃ駄目って言ってたけど、
私って頭のMRIじゃなくて胸のMRIだから関係無いよな?
それとも胸であっても寝ると上手く撮れないのか?
って事を30分間ずっと考えていた。
うるさいからヘッドホンをするけど音は気にならなかった。
MRIも途中で造影剤を入れると言ってたけど、
いつ入れられたのかわからないし、
全然入ってる感じもわからなかった。
CT検査とMRI検査を比較しての感想
MRI検査の方がイヤ。
どっちも痛みはないけど、マスクをしてのうつ伏せが苦しい。
次の記事はこちら