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乳がん歴

  • 2020年09月:34歳でガン宣告
  • 2020年11月:左胸全摘手術
  • 2021年01月:ホルモン治療開始
  • 2021年05月:シリコンを入れる手術
  • 2026年:39歳で完治予定

【ガン関連3-⑦】手術日の次の日の朝食後から昼まで

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踏ん張っても出ない

麻酔が効いている手術中に尿道カテーテルを入れられていた。

麻酔中

・・・ZZZ

手術室の誰か

尿道カテーテルをぶっさしときましょう。

尿道カテーテル

グサッ!

麻酔中

・・・

いつさされたのかはわからず、
意識が戻った時は既に体の中に管が入っていた。

手術が終わり意識が戻ってから
体を動かすと下半身に違和感はあったけど、
横になって寝てる特に特に痛みは感じなかった。

そして疑問が発生した。

これって
踏ん張らないとおしっこが出ないのかな?

と尿道カテーテルが初体験の私はこう思い、

んんっー!!

んんんんっー!!

ベッドの上で寝ながら一生懸命踏ん張ってみる。
けど、出た感を感じない。
このままお漏らししてベッドを汚したくない。

なので
再度一生懸命踏ん張ってみる。

でも何も出ない。
体も痛いしだんだん疲れてくる。

私のベッドに来る看護師さんに何度も

お漏らししたくないんですけど・・・。

と言っても、

看護師さん

尿道カテーテルがささってるから大丈夫ですよ。

としか返ってこない。

けど
後から知ったけど、
お漏らしはしないみたいだし、
踏ん張らなくても生理みたいに自然と出るとの事。

無駄に体力を使ってしまった。

術後、初めて立ってみる

尿道カテーテルが嫌でどうしても自分でトイレがしたくて、

歩きたいです!

と看護師さんに聞いてみる。

看護師さんは

看護師さん

そろそろ良いかな。
じゃあまずは立ってみようか?


と言い、ベッドから起き上がり床に立つ。
けど、立った瞬間に体が熱くなり汗がバーッて出た。

あれ!?
立てない!

立つのってこんなに難しかったっけ?

と崩れ落ち、すぐベッドに横になる。

看護師さん

顔も真っ白だし唇も真っ青になってるよ!

と看護師さんが言いながら、タオルでパタパタ仰いでくれている。
結局この時はトイレに行けずじまいで終わった。

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自己紹介
なつみ

・1986年生まれ
・都内在住
・1人暮らし
・同じ会社で勤続20年の、ゆるーいOL
・休日はヨガインストラクターとして活動中

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