【ガン関連2-④】家族への報告
2020年9月29日の続き。
午前中にガン告知をされ、
午後から全身麻酔に耐えられるかの検査が行なわれる。
一通り泣き終わり、
検査まで時間があったから、みんなへの報告作業を始めた。
目次
妹への報告
妹へは8月の超音波検査で引っ掛かった話をしていたし、
検査結果を聞きに行く直前までやりとりをしていたから
さっくりLINEで報告。
「ガン」と「ガーン」を掛けてみた♪
こんなベタなギャグを使う日が来るなんて思ってなかったよ。
お父さんへの報告
次は親への報告。
実家が東北でコロナで会えない中で心配掛けるのはどうかとも思うけど、
命に係わる事なので流石に言わない訳にはいかない。
実家に電話をした。
お父さんが出た。
コロナで会えなかった為、お正月ぶりに話す。
おお。
久しぶり。
急に電話なんかしてどうした?
平日の昼間に実家に電話なんて一度も掛けた事がないから、
私からのいきなりの電話にお父さんは不思議がっている。
どうオブラートに包んで伝えれば良いか考えたけど、何も思いつかない。
なので単刀直入に
実は今病院に居るんだけど、私ガンになっちゃったの。
と言った。
医者からガン告知をされてまだ1時間ちょいしか経っていない状態で、
私はガンです。
と人に言ったのはお父さんが初めてだった。
この
ワタシハガンデス。
と言う意味不明な言葉を自分から発するのが凄く抵抗があった。
そしたらお父さんは
くぁwせdrftgyふじこlp!
みたいな事を言っていた。
うちのお父さんは歯が無く、家では入れ歯を取ってる為、何を言ってるのか解らない。
お母さんへの報告
そしてお父さんからお母さんへ電話が変わった。
お母さんの方から
大丈夫?
ガンになっちゃったんだって?
と言ってきた。
お母さんは凄く落ち着いている。
私は超音波検査で引っ掛かった事を家族の中では妹だけに伝えていた。
精密検査の結果を聞くまでの間に妹には
乳がんの検査に引っ掛かっちゃったんだよねー。
えっ!?
ママに知らせなくちゃ!
心配掛けたくないから、
検査の結果がわかるまで親には言わないで!
と言っておいた。
でも
後から知ったけど、実は妹はお母さんだけには話をしていたみたい。
報告は無事に完了した
今後の検査の予定や入院の時期の目安を話してとりあえず電話は終了。
娘のガン報告で親が心臓発作になったらどうしよう?
と思ったけど、何とか大丈夫だった。
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