【ガン関連3-⑤】手術直後

麻酔から覚める

・・・zzz

手術室の誰か

なつみさーん!

誰かに呼ばれて目が覚める。

ん・・・?


事前の説明だと

看護師さん

器官まで呼吸の管を通し、
意識が戻った事を確認してから管を抜きます。

と言われていた。

引用元:https://www.igaku.co.jp/pdf/kihonrinsho-04.pdf

看護師さん

こんな感じです。

苦しそうで怖い!!!

と思っていた。

けど実際は、まだ麻酔が掛かってるのか抜かれた時は痛みは感じなかった。

器官の管

ギュルンっ!

あっ・・・!
何かが抜けてく・・・。

意識がもうろうながらも何か抜けてく感はわかった。

次に乳腺外科の主治医から

雰囲気イケメン主治医

ワキのリンパに転移はしてませんでした。

と言われる。

・・・!

基本的に私は人から何かを言われたら条件的に返事をするけど、この時は出来なかった。

返事をしたいのに声が出ない・・・!

転移してなくて良かった・・・!

この時はまだ体の痛みは感じなかった。

看護師さん

ベッドを移動させて病室に戻ります。

ベッドのガラガラ音が聞こえる。
声は出ないけど目はあけられる事が出来たので天井を見る。
天井の風景からエレベーターに入り、病室へ移動したのがわかった。
周りがガサガサ何かをやってるけど眠くなって来たので、一度眠る。

・・・

1番苦しい時間

術後は1時間起きに血圧や体温を測る為に看護師が来る。
体温計をワキにさされたり、血圧を測られたりで目が覚める。

看護師さん

ガサガサ
ゴソゴソ

ん・・・?

うわっ!?

痛いっ!!!!

傷口が痛いというか、左の上半身が全部痛い!
手術したのは左胸だけど、なんだか右半身も痛い!

痛みにもがきながら時計を見た。

まだ17時だ・・・!

明日の朝まで水は飲めないし、昼までトイレもいけない。
ベッドでじっとしてなければいけない。
寝返りを打ちたいけど少しでも体を動かすと痛い。

何だかもう眠くないし痛みがあるから眠れない。

そして
18時になり同室の患者さんの食事が始まった。

同室の患者さん

もぐもぐ

同室の患者さん

ぱくぱく

美味しそうな匂いがする・・・。

スマホをいじる気力もないし、水も飲めないし、少しでも動くと痛いし、
というか、動かなくても痛いし、眠れないし・・・

くそっ・・・!

地獄だっ・・・!

この時間が一番辛かった。

とりあえず言いたい事を言ってみる

その後も痛みに耐えながらベッドで横になり時間が経つのを待っていた。

その間、1時間おきに傷口のガーゼの張替えや熱や血圧を測りに来る看護師さんに

痛いー!!!

苦しいー!!!

眠れないー!!!

水飲みたいー!!!

と言ってみた。

そしたら

看護師さん

じゃあ、睡眠薬とか鎮痛剤を点滴に入れましょう。

との事。

点滴だから体に入ったかどうかわからないけど、
「入れてくれる」と言われただけで

なんか、点滴が効いてる気がしてきたぞ

と、気持ちがちょっとだけ楽になって少し眠れた。

その後、夜中に熱をはかられたら

看護師さん

熱が38度あります。

看護師さん

点滴に解熱剤を入れます。

と言われた。

熱出てたんだ。
全然気付かなかった。

痛みで熱を感じなかった。

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