【ガン関連6-①】退院日(シリコンを入れる手術)

愛情がない人って思ってたけど

今日は退院するからそろそろ荷造りをしないとっ!

と思いながらも小腹が空いたからまたコンビニで買った干し芋を食べていた。

もぐもぐ

うんめー

そしたらカーテンの外から男性の声で

誰か

なつみさん

と誰かが私を呼ぶ声が聞こえた。

とりあえず

はーい!

と返事をしたら、
私に胸が小さいと言ったり、
去年の1回目の手術の際に「頑張ろうね!」の一言もなかった雰囲気イケメンの乳腺外科の主治医だった。

その時の記事はこちら

乳腺外科の雰囲気イケメン主治医

体調はどうですか?

良いです!

乳腺外科の雰囲気イケメン主治医

そうですか。

と、いつも通り広がらない会話を交わす。

話し掛けられた時
私は干し芋食べてる最中だった。
その状態で主治医がいきなり来た。
主治医は口まで運び途中の干し芋をガン見している。

だからなんとなく

へへへっ

って笑ったら、

乳腺外科の雰囲気イケメン主治医

ははっ

主治医も笑ってくれた。
この人が笑ったのは初めて見た。

去年ガンになり、半年以上経つ。
その間、この主治医とは何度も接してきたけど、一度も笑った顔は見た事がなかった。

今回は私は形成外科としての入院だから乳腺外科は関わらない。
乳腺外科の主治医がわざわざ私の顔を見に来るとは思ってなかったからビックリした。

ちょっとだけ愛情を感じた。

キュンッ

シリコン入ってますよのカードを貰った

今回もカードを貰った。
このカードはシリコンに何か不具合が合った時に自分の入れてるメーカーを確認する為のものと説明を受けた。

前回貰ったMRI禁止のカードは事故等で意識不明の時に勝手にMRIやられちゃマズいから大切なカードだったけど、今回はそこまで主張する必要は無いカードみたい。
とりあえず財布にしまっておく。

入院費

限度額申請書を出していた為、実際の病院の窓口での支払額は6万で済んだ。

今回再建の手術は16万との事。

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1回目のガンを取る時の手術は、
私は「乳房片側 腋窩センチネルリンパ節生検陰性 組織拡張器による一期的乳房再建」に該当するから、34万だった。

どっちにしろ高額療養費制度でまた6万で済んだけど

前回より安いなー。

と思ってる時点で金銭感覚が麻痺してきてる。

退院直後にやった事

自転車で家の近くの図書館に行った。
1回目の手術の退院日も自転車に乗ったし今回も乗れた。
でも緊急事態宣言中だから図書館に滞在は出来ない。
なので本を借りて近くのカフェに来た。

ここは前に行った時は混んでいて入れなかったから入れてラッキー\(^o^)/
カフェラテを飲んで優雅に過ごした。
特に体調が悪くなる事もなく、激しい痛みもなく、平和な1日だった。

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