【ガン関連6-⑥】乳がんのホルモン治療について|治療費についても解説
目次
乳がんの治療とは?
乳がんの治療は
- 手術
- 放射線治療
- 薬物治療
がある。
私の場合は、手術と薬物治療を行う事を選択した。
ホルモン治療とは?
乳がんのホルモン治療とは毎朝1粒の薬を飲む事。
2021年1月からホルモン治療を始めて9ヶ月が経過した。
私のサブタイプはルミナルAの為、抗がん剤ではなくホルモン治療が適切との事。
詳しい説明は下記参照。
ホルモン療法とは、乳がんがエストロゲンの影響を受けて増殖するという性質を利用した治療です。
引用元:https://www.takeda.co.jp/patients/disease/b_cancer/medical/me_06.html
卵巣を摘出する外科的な治療法もありますが、一般的には、「ホルモン療法剤」を用いてエストロゲンの産生を抑えたり、エストロゲンが受容体と結合するのを阻害することによって、がん細胞の増殖を抑制します。
治療方法の選択についてはこちら↓
ホルモン治療における主な副作用
飲み始める前に主治医から言われていた副作用は、ホットフラッシュ。
更年期障害と同じ様な症状との事だけど実際飲んでみたところ、今の所感じてない。
たまに息苦しくなるけど薬の副作用なのかコロナなのかよくわからない。
あと、主治医からの説明には無かった副作用としては、視力の低下は感じた。
薬の説明書きには書いてあった。
<2021/12 追記>
薬を飲んでもうすぐ1年経つけど、定期的に息苦しさを感じる。
排卵前と生理前に呼吸がしづらくなる。
何度も深呼吸をしてしまう。
ランニングすると多少解消する。
私が一番感じる副作用
薬を飲み続けての一番の変化は睡眠障害。
朝3時とか4時に目が覚めちゃって、そこから眠れなくなる。
薬を飲む前はこんな事はなかった。
ググってみたら、睡眠障害の副作用が書いてあった。
動悸や不安,睡眠障害などを伴うこともありますが,このような症状は次第に軽減することが多いので心配せずしばらく経過をみるのがよいでしょう。
引用元:19ba2519f230723cf7c56015ff56a8fc.pdf (shimizuhospital.com)
目が覚めちゃった時はしょうがないから外に散歩しに行ったり、24時間ジム行ったりして時間を潰す。
肉のハナマサも24時間営業だから、朝3時から買い物したりする。
生理の変化
生理はモロに薬の影響が出てるなと感じた。
一番の変化は生理痛が全くなくなった。
そして血の量が少なくなって、生理期間も最長で5日になった。
夜寝る時も昼用ナプキンで寝れるようになった。
楽になったけど、生理が止まりそうで怖い。
生理周期に関しては大きな乱れはない。
他のリスク
他に主治医から言われたのは
乳がんの治療の為の薬を飲み続ける事によって、子宮体がんのリスクが増えるとの説明があった。
1つのガンを減らしたらもう1つのガンになるってなんだそりゃ!
って感じ。
後は、ホルモン治療をしている5年間は、妊娠しては駄目。
妊娠を希望するなら卵子凍結を進められた。
飲み忘れ対策
ちょいちょい飲み忘れも発生し、この9ヶ月でトータルで10日位飲み忘れた。
飲み忘れ防止の為、薬に日付を書く事にした。
ホルモン治療に掛かる費用
90日分の薬をゲットする為に掛かる費用は
診察料1,490円と薬代1,650円で3,140円
3,140円÷90日で1日(1粒)あたり35円
これを5年継続するから
35円×365日×5年で63,672円
私の1ヵ月の家賃位だ。
これで癌の再発が抑えられるのなら安く感じる。
薬を貰う為だけに病院へ
処方箋を出してもらって薬をもらうには、掛かり付けの入院した都立病院ではなく、家から近い病院へ行くように言われた。
都立病院はコロナ対策として患者がいっぱい来ないようにする為との事。
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